「雨の日などの室内(体育館など)での、
お勧めの練習方法や指導方法はありますか?」
とメールをいただきました。
本日、4月に雪という悪天候でうちの少年野球チームも、
午前中は体育館の片隅で、室内練習となりました。
ご参考までに、うちのチームでの室内での練習方法ですが…
いろいろありますが、今日の練習メニューからご紹介します。
1、ルール確認(審判団中心)
これは、実際にストライク、ボールのコース確認。
さらに低学年の子どもには、タッチプレー、フォースプレー
の違いを、実際にベースを置きいろいろなケースで指導。
2、挟殺プレー(ランダンプレー)の練習をコーチ指導。
室内でも塁間は取れますので、実際にランナーを挟殺する
練習を指導。
・時計逆まわりで、
・若い塁でアウトにすること。
・さらに受け手はグラブを目標にさせるために、
高く掲げること。
・ランナーを間に、一直線にはならないこと。
・ボールを受け取ったら、利き手にすばやく持ち替えて、
ランナータッチすること。
・目標は3回以内のボール受け渡しでアウトにすること。
・レベルが上がったら、ランナーの目を見て偽投を、
取り入れること。
コツとしては、ゲーム感覚で4人1組のチームを作り、
いかに最短で、ランナーをアウトにできるかを競い合う。
3、スライディング練習
体育館の床は良く滑るので、低学年中心にスライディングの
練習を行います。
コツとしては、
・ヒザではなく、お尻で滑らせること。
・基本は、慣れるまでバンザイしながら。
・つま先を絶対上に向けさせること(捻挫防止のため)
4、一番お勧めのバッティング練習法
これは、バトミントンのシャトル(羽)打ちが、
一番のお勧めです。
2~3mほど放れての、トスバッティングですが、
シンクロすることと、シャトルのオモリ部分を確実に、
打ち抜くことをテーマにします。
さらに、このトスバッティングを通じて、
・スイングの見直し、
・タイミングの取り方、
・羽をしっかり打ち抜くまで見る練習、
このバッティングの練習方法には、いろいろな要素が
含まれていますので、
かなり効率の良いバッティング練習になるのでは
ないでしょうか?