長い夏休みに入って、 子どもたちも 暑い夏を謳歌中ですね。

うちのこの夏の スケジュールは、今週末から2泊3日の合宿と、

合宿所すぐそばの、 河川で行われる 花火大会見学、

翌週は近隣大会に参加して、お盆休み後に 練習試合が、

3~4試合入ってます。

 

ところで、長い休みの間に子どもたちは、 どんな生活を送るのか…

私たちの子どもの頃と違って、大汗をかきながらの

野球遊びとか、空き地で友だちと キャッチボール…

これは残念ながら、 ほとんど見かけませんね。

 

炎天下での遊びは、今は熱中症の心配も ありますから、

クーラーの効いた部屋で、 ゲーム遊びが 主流のようです(>_<)

 

その良し悪しは別にしてうちのチームでは、

夏休みの子どもたちに、2つの課題を出しています。

冬休みと春休みは 体力作り始め、細かな練習メニューを、

渡すのですが、

夏休みは敢えてカンタンな課題です。

 

1、涼しい時間帯にイメージ素振りを行おう。

(これまた敢えて回数は 指定しません)

2、部屋にいる時に、ボールを触ろう、

この2点です。

 

もちろんやりたい子は、 キャッチボールも良いですし、

友だちと バッティングセンターに、 行く子もいます。

その点は、 あくまで自由にさせています。

 

課題の素振りに関しては、漫然と振るのではなく、

投球ボールをイメージして、シンクロ後に 1回1回、

しっかり振り切ること。この点を強調した上で、

「10回振る子より、20回振る子の方が、

ヒットを多く打てるものだよ。

朝だけ素振りする子より、朝晩やる子の方が、

秋大会で活躍できるものなんだ」

と話しました。

 

コーチからは、子どもにモチベーションを与え、

あとは各自の自主性に任せます。

 

「ボールに触ろう」 についてですが、

これは意外に 効果があります。

馴染んだボールを 触っていれば、ますますその感触が、

手に残ります。

 

ボール特有の感触が「野球」を思い出させます。

私も何度も 経験しましたが、投げなくても イメージが、

湧いてきます。

 

握りを確認して、ボールを繰り返し、3本の指で回したり、

握り直したり、そして スクラッチモーション (引き動作)して、

軽いシャドーピッチング…

 

いえ、そのマネですがこれだけでも、十分イメージトレーニングに

なるものです。

 

野球経験のない方には、理解しにくいかと思いますが、

1日1回でも、 ボールに触る大切さを教えてあげてください!

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少年野球の指導法や、バッティングなどの教え方と、
練習法がわかるブログ…「伊能優介の、少年野球日誌」

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