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師走に入ると寒さもドンドン厳しくなり、
今年も残すところわずかになりましたね。
オフーズンになり今月はじめに、
うちのチームの野球少年たちに、
「冬場の過ごし方の大切さ」をコンコンと説いて、
恒例の冬季練習メニューを配ってあります。
野球少年の冬季練習の大切さを知ろう
このブログでも毎年冬場を迎えると、
「野球少年たちの冬の過ごし方の重要性」
をクドイほどお伝えしてきました。
12月から2~3月までの約3ヶ月~3ヶ月半の、
冬季練習次第で、
翌年の野球少年たちの、あるいはチームの、
「野球レベルが決まる」といっても過言ではありません。
冬季練習では野球テクニック以前である、
野球少年たちの「運動能力アップ」に、
重点を置くことが何より大事なんですね。
特に次年度主力になる5年生あるいは4年生が、
この冬季練習次第で翌年大きく化けることは、
20年の間に私は、何度も何度も体験してきました。
では具体的にどんなトレーニング法がお勧めかと言えば、
これまた「真理は不変」であるように、
これまで繰り返しお話してきたやり方が有効であることは、
私の中ではまったく変わっていません。
「俊敏性・機敏性」
この能力をアップさせることで翌年の野球少年たちの、
守備力・走力が格段に飛躍すると言うことです。
冬場であってもシーズン練習と同じように、
キャッチボール・ノック・フリーバッティングをしても、
野球少年たちの野球レベルが一気にアップすることは、
難しいと思いますよ。
もちろん、ボールにまったく触らないことは、
決して良くありませんから、
キャッチボールだけは必須練習です。
野球少年にやらせたい必須トレーニングとは?
では以下お勧めするトレーニング法です。
[su_note note_color=”#d5febf”]◆ラダートレーニング
ラダートレーニングもやはりこれまで何度か、
その重要性と効果をお伝えしてきました。
ラダートレーニングキットがあればいいのですが、
ない場合は白線を引いてやっても同じ効果があります。
◆キャリオカ
下半身の瞬発能力を高めるエクササイズとしては、
もう1つ キャリオカがあります。
以下の動画を参考にしていただきたいのですが、
動画内のステップのやり方は、
わかりやすく解説しているためスピードが遅いですよ。
野球少年がステップ(脚の入れ替え方)が 理解できたら、
なるべく早いツイストステップでやらせてあげてください。
距離的には20~30M程度を数回繰り返すことで、
下半身の俊敏性がアップするはずです。
◆筋力強化エクササイズ
野球少年の筋トレ不要論もまた何度かお伝えしていますが、
とは言え腹筋が3回も出来ない、
あるいは腕立て伏せが1回しかできないようでは、
筋力不足と言わざるを得ません。
毎日10回3セット程度でいいのでアウターマッスルも、
少しは強化する必要があります。
また、アウターマッスルより体幹を鍛えることが大切だ、
と言う点も変わりません。
体幹トレーニングによって体幹が強化されると、
体幹のインナーマッスルがうまく使われ出して、
野球パフォーマンスが向上します。
つまり体幹を鍛えると全身の運動能力が向上し、
投げるだけでなく走攻守の動きも良くなる、のですね。
ちょっと前にサッカー長友佑都選手の、
体幹トレーニングが話題になりましたが、
参考動画がありましたのでご紹介します。
◆上腕三頭筋の強化トレーニング
上腕三頭筋は鍛えにくい部位でありながら、
遠投力をアップさせたり、
バッティングにおいても強い打球を打つためには、
一番強化しておきたい部位ですが、
腕立て伏せではなかなかその筋量はアップしません。
簡単に上腕三頭筋筋量をアップさせるエクササイズを、
紹介いたします。
まず写真のように手の平を小指側の付け根同士で、
合わせます。
これで上腕筋全体ではなく三頭筋がより強く鍛えられます。
写真のように頭の後ろで両手小指付け根側を、
力いっぱい押し合います。
6~8秒数えたら終了でこれを毎日朝晩に3セットです。
この瞬発的筋力トレーニング法は「アイソメ式」
と呼んでいます。
以上お勧めの冬季トレーニング法ですが、
大切なことは「毎日欠かさずに行う」ことです。
すべて行っても30分程度です。
ゲームに費やす時間をぜひトレーニングにも、
かけることをお勧めします。
野球少年への暗示の言葉はただ一つです。
「これを続ければ、来シーズンに野球がグンとうまくなるよ!
ヒットを打てるようになるし守備も上手くなるんだ!」
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プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習
バッティングのレベルアップを考えるなら、
「シンクロ打法」による合理的かつピッチャーのタイミングに、
ドンピシャリ合せる打ち方が絶対お勧めです。
うちのチームもシンクロ打法を身につけていない、
5~3年生には、この冬場に徹底して「シンクロ打法」を、
覚えさせています。
これを覚えることで彼らのバッティングは、
飛躍的に向上することは断言できますよ。
私も指導歴20年目ですが、冬場にシンクロ練習を繰り返すことで、
翌年のシーズンで彼らのすばらしいバッティングを、
目の当たりにしています。
冬場のバッティング練習を行うなら、
漫然と素振りや打ち込みをやらせるのではなく、
ぜひ「シンクロ打法」を身につけさせてあげましょう。
来シーズン3割から4割バッターに化けることは、間違いないはずです。
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両テキストが受け取れますのでご安心ください。
ぜひバッティングマニュアルと併せ、ご活用いただければと思います。
それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
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