先日のこちらの記事ですが…
少年野球における暴力パワハラ動画に驚愕!
罵声・怒声指導も即刻やめるべし!
この記事につぶあんさんという方の、
コメントが寄せられました。
罵声・怒声指導で野球少年は育つか?
「野球を知らないのに何を言ってんだ」…
こんな戯言を吐く監督やコーチにこそ、
「何を言ってんだ!!」
と言ったやりたくなるのは私だけではないと思います。
「野球」と言うスポーツと「罵声・怒声指導」に、
何の関係性があるのでしょう?
この言葉だけを拾い上げれば、
「野球は罵声や怒声で教えなければ上達しないんだ」
と聞こえます。
もう何をか言わんや…ですね!!
本当にこんな指導者は一刻も早く、
コーチを辞任してもらいたい!と切に思います。
話は変わりますが、
過日あるお酒の席で近隣の少年野球コーチと、
同席する機会に恵まれました。
この時この「罵声・怒声(体罰)指導」について、
貴重な意見を頂戴しました。
「罵声を上げれば子どもたちは確実に委縮しますね。
委縮するとプレーが固くなり、ますます野球がうまくならない…
ボクも去年それに気づかされましたよ」
このコーチはまだ20代後半の若者です。
ちなみに私とはダブルスコア以上の歳の差があります^^
その若者でさえ、
「罵声・怒声指導」の悪影響を理解しているんですね。
指導スタンスを変えたら強い少年野球チームに!
さらにこんな嬉しい話も聞けました。
「うちのチームも一昨年まで監督とヘッドコーチが、
典型的な昔の教え方をしていました。
それこそちゃんとプレーができなかったり、
教えたことを忘れたりするととにかく怒鳴りまくりましたね。
エラーでもしようものなら頭を叩いていましたよ。
そういった教え方は良くないと言う声が上がって、
ボクら若手コーチ数人と保護者の代表で直談判しました。
結局監督はフテくされて辞めてしまいましたが、
ヘッドコーチは素直に理解して新監督になって、
指導法を変えてくれました」
ウン!イイ話だ!!
そしてさらに嬉しい話は続きます。
「そしたら子どもたちもノビノビと野球をやり始めて、
ドンドン野球のレベルが上がって行ったんですよ。
いつも市内大会は1回戦か2回戦負けのチームが、
市内では優勝するようになって上の大会でも、
けっこうイイところまで行けるようになったんですね」
さもありなん!!
この話を聞いてまさに我が意を得たり。
ますます嬉しくなった私の酒量は急ピッチで上がりました^^
つぶあんさん、
もしこの記事を読まれたらどうか参考にしてください。
指導スタンスと正しい野球技術を教えることは別の話
さて、この話にはオチがあります。
若手コーチとの会話が弾み、
次は野球の技術的な話題になりました。
すると、
そのコーチがこんなことを言い出したのです。
「うちのピッチャーに“腕をまっすぐに振って投げなさい”
と何度言っても、
よくよく見ているとなんかこう、
腕が捻じれ込むようなおかしな投げ方をするんですよ」
ン?それってもしかしてこんな感じかい?
と私が示したのはこのスパイラルモーション。
「そうそう!そうなんです!
これって直りませんか?」
若手コーチクン!!
野球少年たちへの指導スタンスは満点だけど、
正しい野球理論(原理)も学ぼうじゃないか!
せっかくの、
「ネイチャーズジャイロボーラー」
の存在をキミが、
「腕をまっすぐに振って投げなさい」
などと間違った教え方をすることで、
もしかしたら未来の大谷選手になるかも知れない、
そんな野球少年の芽を摘むことになったら、
どうするの?
指導スタンスと正しい野球技術指導は、
また別ものと言う話です。
投球腕の正しい使い方や正しい投げ方については、
ぜひ私のベースボールセミナーメールでご理解ください。
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ピッチャー育成術☆野手にも必要な正しい投げ方5つのメソッド」
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