先日、ある母親が旧ブログのコメント欄に、

こんなコメントを残されていました。

ちょっと長いですが、原文のまま紹介します。

 

「野球ではありませんが、ソフトボールチームに五年生の

息子が在籍する母親です。

チームは、ほとんど毎週末公式や練習試合が入っている

状況で、平日に二、三日練習するといった感じでやっていま

す。

近頃はあまり勝ちません。

私はテレビで少しプロ野球を見る程度なので、

詳しいルールなどは分かりませんが、うちのチームの

チームワークがうまく形成されていないということは、

素人から見てもよくわかります。

子どもたちは10人中ひとりが六年生で、あとは五年生ばかり

です。

遊ぶときなどは皆、派閥もなく(男の子ばかりなので?)

仲良く楽しそうで、大きな声でお茶らけたりするような子も

います。

ですが、試合になるとほとんど声が出ずに、お互い声を

かけもなく、監督やコーチからガミガミと、

『声を出さないと負けるぞー』と怒られても、その時だけ

発声するといった感じで、楽しそうだったり必死だったり

といった雰囲気がほとんど見受けられません。

 

それどころか、キョトキョトとしていて、

自分が失敗しなくて良かったというような感じにさえも

見えます。

いつも監督からボロクソにけなされるピッチャーや、

キャッチャーを見ていると、涙が出そうになります。

 

決してへなちょこではないのですが、メンタルの面で

負けてしまうのではないかと思います。

また、ガミガミと怒る監督の意図は、お互いを思いやり、

声を掛け合いながら懸命にプレーをしてほしいと私なりに

解釈していますが、母親の間では怒りすぎだという意見が

多いです。

息子は去年の年末に入ったばかりのヘタッピで、

私は監督やコーチ、他の母親に対しての発言権はないので

どうすることもできないのですが、

こんなチームの子どもたちにはどの様にして、

チームプレーの楽しさや、プレー中に皆を思いやる事の

大切さを伝えることが出来るのかが分かれば、

何とかならないかと考える毎日です。

ソフトの技術の指導以外に、チームワークを高めるような

指導方法はないでしょうか?

子どもたちは皆、反抗期真っ盛りですが、かわいい子ばかり

です。

お忙しいところ恐れ入りますが、どんなことでも

お教えいただけると助かります。

ありがとうございました。        」

 

なぜ、子どもに罵声を浴びせるのか…

なぜ、子どもを怒鳴らなければならないのか…

それが正しい指導だと、本当に思っているのか…

それで子どもが、野球がうまくなると考えているのか…

なぜ、子どもたちと野球を楽しもうと思わないのか…

なぜ、怒鳴られる子どもたちの心を知ろうとしないのか…

 

一説には、こういった罵声・怒声指導者が子どもを怒鳴るのは、

日頃、自分が会社で怒鳴られているからだとか、

あるいは怒鳴ることで、日頃の鬱憤やストレス発散している

とか、

 

もしそうだとしたら、これはとんでもない話だと思いませんか?

大人のストレス発散のために、怒鳴られる子どもや、

それを見ている親は、たまったものではないはずです。

 

これはどう考えても、指導者(大人)による子どもたちへの、

パワハラでしかないと思うのは私だけでしょうか?

 

「子ども来た道叱るな、年寄り往く道笑うな」

モンスターペアレンツと、パワハラ指導者…

少年野球だけに限らず、楽しいはずの子どもの

スポーツの世界にも、大きな問題が山積しています

 

このブログの訪れる良識ある読者の皆さん、

パワハラ指導者に鉄槌を!!

モンスターペアレンツに喝を!!

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