野球肘傾向と対策…野球少年泣かせの野球肘とは?

今日のテーマですが「野球肘」についてです。

ちょっと長くなりますが、重要なテーマですので、

熟読いただければ、幸いです。

じつは質問メールで、

「野球肘や野球肩の防止法や、早い治し方はありませんか?」

と言った質問が増えています。

少年野球では、発症の少ない野球肩はともかく

「内側性野球肘」

これはかなり高い確率で、うちのチームでも発症しています。


ちなみに今年は、ピッチャー陣で4人中2人、

発症確率50%

野手組で13人中2人、ですので、

発症確率は15%、

やはり球数の多いピッチャーに発症しやすい、

と言うことですね。

野球肘の対策としては、

「肘に負担をかけない正しいピッチングフォーム」

「練習と試合での球数の管理と制限」

この2点になりますがそれでも、

野球肘になる子どもは、ゼロではありません

 

球数制限は、ある程度管理できますが、

「肘に負担をかけない投球法」

となると、それなりに自信のある我々指導者が、

ピッチングフォームをチェックしても、

100%だいじょうぶ、とは行かないからです

以下の点は特に要チェック項目です

1、担ぐような投げ方で、肘に負担がかかっていないか

2、肩の、「ゼロポジション」をキープしているか、

1、については、いわゆる「そば屋の出前持ち」

のように、コッキング期において、

手の平が上空を向いていないか、と言うことです

「※コッキング期

ピッチングフォームは、以下のように分けられます

ワインドアップ期→コッキング期前半→コッキング期後半

→アクセラレーション期→フォロースルー期

コッキング期とは、ステップ脚が上がったところから、

着地するあたりまでを指します」

あなたも、この出前持ちのように手の平を上に向けた、

状態を作ってみてください。

いかがですか?かなり肘頭部が張りませんか?

 

では、そのままの状態で手の平を、自分の頭の方に、

傾けてみましょう。

つまり小指が一番上に来ます。

 

どうですか?

 

肘の張りもなくなって、楽になりませんか?

2、の肩ゼロポジションキープとは、

つまり、肩の水平ラインを保って投球することです。

指導者が肘(腕)を上げて振りなさい、

と言う声を意味もなく、子どもにかければ、

子どもはムリに腕(肘)を上げ、このゼロポジションを、

崩してしまいます。

 

またピッチャーも、投球数が増えて疲れてくると、

逆に肘が下がって、同様にゼロポジションが崩れます。

少年野球の教え方,野球肘予防,正しい投げ方

写真は田中投手のゼロポジションキープの、

ピッチングフォーム。下はイチロー選手


少年野球の教え方,野球肘予防,正しい投げ方

肘が必要以上に上がったり、下がったりすると、

投球腕から肩甲骨側にかけての外旋運動がスムースに、

回されなくなるため、投球腕がしなる時(最大外旋位)

肩の外旋がすぐに限界になり、それをムリに、

外旋させようとすると肩そのものに、 大きな負担が

かかります。

ちなみにこれが「野球肩」の 原因の一つです。

 

また同時に肩が外旋できない部分を、もっとデリケートな

肘の外反が補うことで、肘にも大きな負担がかかり、

結果、野球肘の原因になる と言うことです

少年野球の教え方,野球肘予防,正しい投げ方

イラストはやすらぎ整骨院さんの WEBサイトより、

お借りました。

 

野球肘については、うちのチームでも長い間の、

頭痛のタネですので、先日 スポーツトレーナーさんが

在籍する、少年野球塾さんに 伺ったところ、

優良教材を 教えていただきました。

投球パフォーマンスライン
~自宅で取り組める野球肘と肩の痛みを改善させる方法~

 

さっそくDVDを観たところ、ご説明した 投球腕の使い方

以外に、多くの原因が あることが判明しました。

 

また、怪我予防対策としての 練習方法なども、

大変参考になりました。

 

子どもの野球肘は最低でも2ヶ月、長ければ半年は、

投球禁止です。

たとえば6年生なら、 最後の大切なシーズンを、

棒に振ることに なりかねません。

ご参考までに…

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