寒さ厳しい毎日ですがあなたの野球少年たちは、
球春めざして「冬季練習」がんばっていますか?
繰り返しますがこの時期の練習こそが、
春になって開花するということをお忘れなく!
冬場のバッティング練習を拝見して感心!
先日近隣の某チームの練習を拝見する機会がありました。
このチームは県大会常連でもあり上部大会でも、
よく顔を合わせますがいわゆる強豪チームであり、
試合のたびに(良く打つな~)と感心させられていました。
その日拝見したバッティング練習法にいたく感心し、
内容も理に適ったものでしたので許可をいただき、
ここに紹介させていただきます。
まずイラストをご覧ください。
使用ボールはテニスボールがおすすめですがケースによっては、
通常の軟球でもいいかと思います。
そのやり方を説明しますと、
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1、図では両者対峙していますが実際はトスバッティングのように、
トサー(投げる側)は斜め方向に約5Mの位置から投げます。
(右バッターでしたら一塁側方向に立ちます)
2、地面に白線などの目印をつけトサーはその位置めがけて、
オーバースローでやや強めにボールを投げてバウンドさせます。
3、バッターはバウンドしたボールが落ちてくる位置の、
①(高目)②真ん中③低目とそれぞれの位置で打ち込みます。
4、打球はセンター方向目標でイメージとしてはやはり、
ピッチャー頭上です。
5、コツとして構えたバッターはボールがバウンドした瞬間のポン!という音に合わせ、
「シンクロ打法」のひと踏みの要領でステップ足(右バッターの左足かかと)
でクンッ!とひと踏みしてタイミングを合わせます。
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理に適ったバッティング練習法で野球少年もレベルアップ!
この練習の良いところは落ち気味のボールをヒッティングする、
と言うことです。
トスバッティングでもそうですがトスされたボールを、
上がり際に打つことはあまり良いことではありません。
実際にのバッティングにおいてピッチャーの投げたボールが、
落ちる軌道は描いても浮き上がる軌道は100%ないからです。
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さらに①~③の高低を意識したヒッティングによって、
高目から低目のボールを打つ練習になります。
さらにさらに、
ボールのバウンドにシンクロすることで打つボールの高低によって、
わずかながら「乗せ(タメ)」の時間調整をする練習にもなります。
注意すべきはトサーがあまり強くボールを叩きつけると、
バウンドボールが高く上がり過ぎます。
そうなるとバッターの目線も極端に上を向いてしまい、
顎が上がりがちになりますのでバウンドボールの高さは、
バッターの身長程度かやや上くらいまでとしましょう。
またバッターに注意させたい点は①の高目にしても、
③の低めにしても、
「必ずストライクゾーンの高低内で打つこと」
ですのでこれを遵守させてください。
冬季練習でシンクロ打法をマスターさせましょう!
トスバッティングとフリーバッティングの中間的な練習ですが、
これが意外に効果があるとのことで冬場のバッティング練習は、
ほとんどこれ一本だそうです。
特に低学年は集中してこのバッティング練習を取り入れているので、
5年生にもなるとフリーバッティングでもバンバン打てるようです。
特別目新しいとまでは行かないでしょうが、
もしこの冬季練習中にバッティング練習のやり方にお悩みでしたら、
取り入れてみるのも良いと思いますね。
なお文中の「シンクロ打法」についてはこれまでも、
何度もお伝えしていますが、
「シンクロ打法」は野球界随一の理論者手塚一志氏曰く、
バッティングの原理であり不変の論理でもあります。
ピッチャーが投げるボールにドンピシャリのタイミングを合わせることは、
少年野球の世界でもヒットを打つ最大の基本原則でもあります。
うちのチームではここ10数年冬季練習の一番のテーマが、
シンクロする打ち方をマスターさせると言うことです。
3年生から5年生を対象に、
「ピッチャーにシンクロ(同調)したバッティング法」を、
徹底的に指導します。
毎年のことながらこの成果が球春の訪れとともに、
見事に表れてくれます。
「シンクロ打法」の真実を知りたいと思うようでしたら、
詳しい解説や実際の練習法などお伝えしている、
無料公開中の、
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