パワーヒッティングするための“タメ”の作り方とは?

いよいよ3月球春間近です。

うちのチームも今週末より、練習試合の予定がビッシリと組まれています。

この冬の間に取り組んできた、レベルアップ練習が結実しているかどうか、
その試金石である練習試合は、土曜日から始まります。

さて、
先日こんな質問メールがありました。

「~中略~

子供にタメができるかどうかで、ボールの飛距離が変わってくると言う、
伊能様の解説はよくわかりましたし、

僕自身も中学までの野球経験ですが、バッティングの理屈としてタメの大切さは、
よく理解できます。

では現実問題として子供にどのように“タメ”を教えたらいいのでしょう?
また“タメているわずかの時間の差”で勝負が決まると思いますが、
その時間調整はどのように考えればいいのでしょうか?

いろいろネットで調べたり、バッティングセンターで実際に打ってみて、
確認しましたが、体では何となくわかりますが、

息子に教えてあげる場合の有効な教え方?が見つかりません。
どうか良きアドバイスをお願いします。」

「タメの時間はどのように調整すればいいのか?
またそれを子供に、どのように指導すればいいのか?」

と言った質問内容ですが、以前もお話したように、

「タメを作ることは必須のバッティングモーション」

の1つではありますが、ではこのモーションを野球少年にどのように、
教えるか?指導するか?

私なりの結論を先に言えば、

「タメはあくまでピッチャーのモーションに合わせて、
正しくタイミングを取る動作を指導すれば、
自然にタメを作る動作も身に付く」

と考えます。

「正しくタイミングを取る動作」
つまりこれは、これまで何度もお話している、

「シンクロモーション(ピッチャーモーションのある部分で、
ステップ足側等で、シンクロ=同調させること)」

がバッティングモーションスタート時の「不変の原理原則」である、
と言うことです。

これが身に付きさえすれば、一連のモーションの流れから、
野球少年たちもちゃんと「タメ」を作れることができます。

これまでの指導経験上から言わせていただければ、確かなことす。

ところで「タメ」とは「乗せ」とも言います。
(人によっては「間(ま)」とも言いますが)

つまりピッチャーの投球フォームに合わせ、
タイミングを取ったのちに、

軸足側に(右バッターの右足)瞬間的に重心移動させ、
軸足に「乗せる」ことで「タメ」が作られると言うことですね。

“タメの時間調整”は、ピッチャのモーションに合わせたタイミングの
の取り方で決まるものです。

つまり早い段階でタイミングを取れば、タメる(乗せる)時間も、
コンマ何秒長くなるし、逆に遅ければ短くなる、

と言うことですからタメとは、
タイミングの取り方と一連の動作の流れで、作って行くものです。

さらには、球速の差でもタメの時間は変わると言うことも、
ご理解いただけると思います。

そしてこの場合に、私が野球少年たちに厳に戒めているモーションが、
一つあります。

これは過去にも記事にしていますが、
「タイミングを取ったのち軸足側に重心移動する際の、ステップ足側
(右バッターの左足)の動作」

です。

写真のように、いわゆる一本足打法のように「乗せ」てしまうと、
高校生からプロレベルの身体能力と違う、

小学生の身体能力のあらゆる要素(全身筋力や瞬発力、スイングスピード)
を考えても、

「ほとんどの場合振り遅れる確率が高い」

と言うことですね。

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まして球速120kmクラスのレベルの高い少年ピッチャーと相対すれば、
振り遅れの空振りが多くなります。

ステップ足側の状態は「すり足からやや宙に浮く程度」で、
速球への対応力が確実に身に付くものです。

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今日の解説がちょっとわかりずらいようでしたら、
私のセミナーメールを読んでいただくか…

「伊能 優介ベースボールセミナー:
野球少年バッティング力アップ☆9つの秘策☆」

あるいは練習方法まで解説している、少年野球塾さんの、
バッティングマニュアルでご理解いただくことがベストかと思います。

以下の記事でご確認いただければと思います。

少年野球塾さんのお知らせ

 

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One Response to “パワーヒッティングするための“タメ”の作り方とは?”

  1. パパコーチ より:

    少年野球塾さんのテキストは本当に助かりました❗
    5年生ですが、メキメキバッティングが良くなって本人も自信をつけたようで、新6年チームの4番を狙っています❗
    昨年の今頃は打てなくて、野球にもイヤイヤ行ってたことを思うと、天と地の変わりようです笑っ
    タメになるテキスト教えていただき、感謝します❗
    これからも、ブログも参考にさせていただきます。

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