ピックオフスチールその1(再掲載)

前回お話した、少年野球ならでは、のピックオフプレーを、

いくつかご紹介したいと思います。

相手チーム攻撃時、

ノーアウト、またはワンアウト、ランナー2、3塁、

または満塁時…

多くの少年野球(小学生)チームは極端な前進守備の、

フォーメーションが取り入れられます。

つまりショートの守備位置が、セカンドランナーの前に、

出て守るケースが多く見られます。

うちのチームも、ほぼそれに近い守備体形をとりますが…

ショートもセカンドも、前進守備になれば、

セカンドへのピッチャーけん制がなくなりますので、

セカンドランナーは、かなり大きなリードをとるように

なります。

極端には、塁間真ん中あたりまで…

この場面での、ピックオフプレーです。
まず、ピッチャーはゆっくり3塁へのけん制をします。

当然、サードランナーは帰塁しますね。

この時に、関係のないセカンドランナーもやや帰塁の、

そぶりを見せますが、ショート、セカンドは、

動いていませんので、またリードを取り始めます。
サードは何事もないように、ゆっくりピッチャーに

返球します。

これを2度繰り返します。

そして、3度目…
ピッチャーは同じように、サードへけん制します。

その瞬間を合図にして、浅めに守らせていたセンターが、

猛ダッシュで、セカンドベースに入ります。

サードはベース付近よりもやや前に出て、ピッチャーの、

けん制球を捕球するやいなや、セカンドに入ったセンターに、

すばやくボール転送します。
これはほぼ確実にセカンドランナーを、タッチアウトに

持って行けますし、2、3塁間での、挟殺プレーになる、

ケースもあります。

しかしこの時は、センターはセカンドランナーを3塁方向へ

追い込むだけです。

一番いい例は、慌てた3塁ランナーが、飛び出すケースです。

セカンドランナーと、サードランナーを同時にアウトに

できたケースも多くあります。

いかがでしょうか?

これは、少年野球独特の守備体形ならではの、

ピックオフプレーですが、

数年前、偶然にも中学生の試合で目にしたことがあります。

注意点は、センターが、それなりのキャッチングと、

判断ができること。

万一に備え、センターがダッシュする時には、ライトも

その後ろへバックアップに入らせます。

サードが悪送球して、ボールがセンター後方に

転々…

これでは、まったく意味がありません。

相手チームに労せずして、1点もしくは2点献上して

しまうことになるからです。

何度も言うとおり、そこそこの守備ができるチームでないと、

取り入れない方がいい、と思います。

裏を返せば、ここまでのプレーができるチームに育てたい、

ということです。

こんなピックオフプレーでも、

成功すれば、相手チームに与えるダメージは、

かなり大きなものになります。

しかし、これは1試合に一回しか使えませんが、

メリットとしては、次の同じ状態からセカンドランナーは、

絶対大きなリードは取らなくなるということですね。
少年野球は、通常リードのセカンドランナーは、

ワンヒットで帰れる、得点圏ランナーではありませんが、

前守備での大きなリードは、帰って来れる可能性が

高いのです。

つまり、最悪それが防げるということです。

もし、あなたのチームでこのピックオフプレーを、

取り入れるなら、

何度もさまざまなケースを想定して、練習に取り入れて

みてください。

しかし、再び蛇足ながら…

少年野球の基本練習方法、指導方法は、まず、

「打って、走って、守る」

ことであって、何より優先するものと思われます。

繰り返しますが、ピックオフプレーの練習は、

二の次、三の次、と考えてください。

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